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「あなたを養っているものは、何ですか」

クラリティ・シリーズ シャウド4
「あなたを養っているものは、何ですか」
クリムゾン・サークル 2005年11月5日
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そしてこのように(And so it is)、シャーンブラの皆さん、私たちは再び、この美しく、聖なる空間に、私たちすべてが一緒に創造したエネルギーのなかに、ともに集っています・・・ あなたが住んでいる人間の次元と、私たちが住む天界の次元を融合するエネルギーです・・・ あなた方の人間の時間で月に一度の、尊い時間であり・・・ 私たちがともにこの空間に座る、尊い時間でもあります。「シャーンブラ・サービス・センター」を去ったのが、ほんの少し前のことのように思えます。おそらく、あなた方の人生には、あれからたくさんのことが起こったのではないでしょうか。私たちにとっては、そこを去ったのは、前回のシャウドを終えたのは、ほんの一瞬前の出来事に思えます。そして私たちは再び、ここで、この美しいエネルギーを共有し、この美しい、素晴らしい時間を共有しています。
私、トバイアスは、あなた方の音楽が演奏される、この少しの時間が大好きです。ここでちょっと、機材の調整をしています。私たちはあなた方の音楽が演奏される、この時間が大好きです。その時間こそが、私、トバイアスがあなた方すべてに気楽に話しかけることができる時間なのです。私たちは少し笑い、冗談を言い合います。あなたの人生に最近、どんなことがあったのかを話します。これから行うシャウドに入ってくるゲストたちのために、私たちはその日のエネルギーを準備します。でも、それは、少しの間、ただお喋りをするだけの、リラックスできる時間でもあります。

さて、エネルギーは動いています。おそらく、あなたはそれを感じられるでしょう。このシャウドのエネルギーは今、動いています。あなたもまた、それを動かす助けをしているのです。物事は今、進んでいます・・・ ええ、本当にそうなのです。

あなたが私たち側のすべての存在に訊くことのひとつが・・・ あなたはこう訊きます。「シャーンブラが聞きたいメッセージは何ですか? なぜ、トバイアス、あなたは入ってくるのでしょうか? たった今、シャーンブラが何よりも思い出したいことは何ですか? 私たちはなぜ、このシャウドをするのですか?」

シャーンブラの皆さん、その答は喜びに満ちたもので、極めてシンプルです。私たちがあなた方に言いたいことの多くが - シャウドのなかであなたが自分自身に言いたいことの多くが、過去5年間のシャウドを読み返してみれば - 「あなたは、自分自身になる許可を得ているのだ」、と私たちは言っているのに気づくでしょう。シャウド全体の中核をなすメッセージは、本当にそういうことなのです。あなたは、本来のあなたになる許可を得ているのです。

あなたは、長い間、休眠状態だった、自分自身の様々な部分を発見する許可を得ているのです。あなたは、極めて二元的な地球に存在する、「神聖なる人間」になる許可を得ています。あなたなりのやり方で、「新しいエネルギー」へと移行する許可を得ています。自分自身を表現する許可を得ています。私たちから許可を得る必要はありません。それは、本来のあなたになるために、あなたというすべてになるために、あなた自身が出した許可なのです。

さて、それは極めてシンプルで、極めて明白なことに思えるでしょう。けれども、実はずっと複雑なものなのです。いいですか・・・ ほとんどの人間は本来の自分になる許可を、自分自身に与えません。彼らは、ある特定の箱に、ひとつの生涯における、ある特定の信念体系に自らを、定義しました。そして彼らは、ただ、その一連の信念に従います。彼らは、本当の意味で、すべての自分にはなっていません。彼らが幾分、とても狭く、凝り固まった形に定義されているのに対し、あなた方、シャーンブラは、その外側に出る許可が欲しいのです。ほとんどの人間は、この特定の生涯だけに、この特定のアイデンティティだけに、焦点を合わせています。

そして、あなたは言いました。「私たちは超えて行き、この生涯だけではなく、すべての生涯を発見する許可が欲しい。」 あなたは、生涯と生涯の間の自分自身を発見する許可を望みました。人間という存在だけではなく、スピリチュアルな存在としての自分自身を発見する許可を望みました。あなたは限界を、すべてのルールを、規則を、他人から設定された、あらゆる基準を超えて行く許可を、自分自身から、もらいたいと思いました。シャウドであなたが自分自身にお願いしているのは、本当はそういうことなのです。つまり、この生涯において、「また神になる」許可を得ることです。

そういう理由から、この時間をあなたと共有し、あなたが本来のあなたになれるように、私たちが入ってきて、あらゆるやり方であなたを勇気づけるのは、私たちすべての存在にとって、喜びなのです。困難な時も、あります。なぜなら、周りの世界はあなたにとって準備ができていないことがあるからです。あなたが、自分自身で準備できていないこともあります。自己(セルフ)を発見するために体験しなければならない変化のレベルが、あまりにも巨大で、あなたの身体が、マインドが、スピリットがそのすべてになかなか、ついていけないこともあります。

けれども、いいですか、遅かれ早かれ、すべての人間が - すべての人間が - あなたがしたことをしなければならないのです。自己の全体像を見るために、自らに許可を与えなければならないのです。何ものも、隠しておくことはできません。何ひとつ、闇のなかに置いたままにしておくことはできません。築かれた壁や柵の向こうに何ひとつ、置いたままにしておくことはできません。遅かれ早かれ、すべての人間が、すべての天使たちが、完全なる自己を発見しなければなりません。あなたがしてきたことを、彼らもまた、しなければならないのです。

本来の自分になる許可を、自らに与える。それはシンプルに聞こえます。あまりにも論理的に聞こえます。けれども、シャーンブラの皆さん、それはあなたがなし得る最も試練に満ちた、困難なことのひとつです。それには信頼がいります。自分自身に対して誠実であることが要求されます。見たくもない様々な自分自身の部分を見ることが要求されます。

ですから、私たちは、あなたがしていることを - 自分自身に許可を与えたことに対して -称賛し、拍手を送ります。ええ、時には、そうですね、壁にぶち当たることもあります。転ぶこともあります。必ずしも心地よく思えないことだってあります。けれども、いずれにしてもあなたは、それをやっています。あなたは自分自身に許可を与えています。時に、本来の自分になる許可を与えるという、このプログラム全体が、成功していないかのように思えることもあるかもしれません。

けれども、あなたがどうやって「成功」というのを判断しているかを見て下さい。自分が失敗しているかもしれない、とすら感じることがあるのは、あなたが自分自身を、一連の古い測定値で測っているからです。自分自身を、最も高いレベルで、あなたの神聖なるレベルで測って下さい。自分自身を、あなたがこの生涯でしていることを、人間の目を通してではなく、神聖な目で見て下さい。そうすれば、あなたがしていることの巨大さを理解するでしょう。

私たちはあなた方とともに、途方もない量のエネルギーを過ごします。「エネルギー」ではなく、「時間」と言いたいのですが、時間というのはあまり当を得た言い方ではありません。そうですね? 私たちがあなた方と普通以上の量のエネルギーを過ごすのは、今の時点で、あなたの人生にはそれが必要だからです。あなたにはこの種のギャザリングが必要なのです。天界から私たちが提供することのできる見解が、あなたには必要なのです。私たちが莫大な量のエネルギーをあなた方と過ごすのは、それが本当に、とても重要なことだからです。

あなたが時々、自分のしているワークが、ほとんど効果がない、と思っていることは、私たちも知っています。けれども、繰り返しますが、あなたが神聖な目でそれを見てみれば、自分がいかにして意識の障壁を打ち破り、いかにしてエネルギーを動かしているのか、あなたがやっていることの、真の重要性を理解するでしょう。スピリチュアルなレベルで、とてつもないワークをするのに、国や国家の指導者になる必要はありません。世界に影響を与えるのに、大企業のCEO(最高経営責任者)になる必要はありません。人々の人生に違いをもたらすために、僧侶になったり、ラビ(ユダヤ教の指導者)になる必要はありません。あなたはシャーンブラであることで、この領域にとどまらず、すべての領域において、意識が持つ可能性に壮大なインパクトを与えることができるのです。

さて、それはそれとして、今日のスペシャル・ゲストについて話をしましょう。今日はとてもたくさんのゲストがやってきています。バスいっぱいのゲストがいます。ええ、いかにも、私のコテージの前にはバス停があります。数日前に、バスはそこに停車して、彼らを乗せました。私たちはあなた方を目指して旅してきました。私たちは、あなた方の現実に入ってきています。

この日、202人のゲストがいます。ええ、部屋はかなり満杯になっていますね。全員が入れるように、席をいくつかとっておかなければなりませんでした。(少々、笑) 数百人のゲストがいます。このゲストたちで興味深いのは、あなた方の多くの方が、彼らを以前に知っていたことです。彼らは、いわゆる4次元から、アダマスが「近くの次元」と呼ぶところから、きています。彼らは肉体を持ちませんが、人間だったのは、それほど昔のことではありません。彼らのいずれもが、2001年の終わりにかけて地球を去りました。

そして彼らは、ヴェールの私たち側で学んできました。彼らは「花の橋」には行きませんでした。学ぶために、近くの領域にとどまったのです。というのは、地球のエネルギーがずっしりと彼らにのしかかっていたからです - 否定的な意味ではありません - ただ、それが彼らという存在の大部分を占めていたのです。彼らは意識を学んできました。様々なグループの人たちが何をしているかを学んできました。特に、ずっとシャーンブラを観察してきました。ええ、あなたは紛れもなく、ひとりではありません。なぜなら、本当にたくさんの者が観察しているからです - 判断を下しているのではありません - 単にあなたがしていることを、観察しているのです。

彼らにはいくつか、共通点があります。彼らが2001年の終わり、あるいはその後に去ったという事実。また、彼らの誰もが、シャーンブラを、あなた方の中の誰かを、何らかの形で知っていたという事実。あなたの親であった者もいます。愛すべき友人だった者もいます。同じ会社で仕事をした人たちもいます。音信不通のまま、私たちの側にやってきた、あなたの子供時代の友人もいます。けれども、彼らは皆、どこかでシャーンブラを知っていました。

そのちょっとした出来事が、生涯でシャーンブラと出会ったことが、それがたとえ短期間であっても、あなたが言ったひと言が、あなたが放った輝きが、彼らに多大な影響を及ぼしました。ええ、もしかすると、彼らはあなたを少々、バカにして笑ったかもしれません。あなたに食ってかかったかもしれません。あなたのことを、少し変わっていると思ったかもしれません。けれども、シャーンブラの皆さん、あなたが、彼らの人生にインパクトを与え、あまりにもインパクトを与えたので、彼らが移行してきた時に、肉体を去り、私たちの側にやってきた時、そろそろ学ぶ時だと決意したのです。彼らは、別の肉体に跳び移る必要はないと、決意しました。それ以上のものがあるはずだ、というのを知っていたのです。そして、シャーンブラの皆さん、あなたが、その違いを作り出し、影響を与えたのです。

彼らはこれまでずっと、一緒に取り組み、学び、シェアしてきました。地球上のシャーンブラたちの進展を見守ってきました。それを見てきました。あなたが人生でいかにして、意識と取り組んでいるのかを、みつめてきました。あなたは、彼らの手本になったのです。

彼らは皆、今後 - いわゆる - 人間の時間にして、12年くらいの間に地球に戻ることを計画しています。彼らは皆、戻ってくるつもりです。「花の橋」に行く計画をしていますが、まだ、準備はできていません。彼らは、高位の天使の領域に行く予定です。

けれども、率直に言って、地球を去った時点での彼らの意識は、まっすぐにそこにたどり着くのを許しませんでした。彼らは - いわゆる - 地球に近い、現実的な人たちでした。彼らは、自分たちの古いやり方や、古い信念体系に、はまりこんでいました。しかし、何かが彼らの引き金を引き、もっと理解したいと、自分たちがその生涯で知っていたことや、感じたことを超えた何かを理解したい、と思ったのです。

そして、彼らは一緒に集まりました。それ以来、彼らは一緒です。数百人という彼らが、自分自身に、地球上の意識に、あなたに、注目してきました。そして今、この集まりに、彼らはバスに乗ってやってきました。いかにも、このキャニオン・センターの外にもバス停があって、そこに彼らを降ろしたはずです。そして今、部屋の中は彼らでいっぱいです。

私たちがあなた方全員にぜひ、お願いしたいのは、シャーンブラの皆さん - あなたがここに実際にきていようが、他の領域から参加していようが、インターネット上で参加していようが - ぜひ、深呼吸をして、彼らを歓迎してほしいのです。彼らはこの日、これほどの人間のマスターたちを前にして、少々、緊張しています。もしかすると、あなたにはそれがどんなものか、何となく分かるのではないか、と彼らは感じています。自分たちは、まだ、ここにいる価値がない、と思っているかもしれません。彼らは、自分たちが生徒で、あなた方がマスターであるかのように感じています。彼らをあなたの空間に、この聖なる、尊い集まりに歓迎してくれるのを、知りたがっています。

天界では、この、いわゆる毎月の「シャウド」が噂になっています。(少々、笑) 以前にも言いましたが、ここに入ってきたがっている者が、私たちの側で、順番待ちをしています。でも、入ってくることのできる数は限られています。今回は、特別な、限られたイベントなのです。

では、深呼吸をして、彼らのエネルギーを、私たちの空間に招き、最終的な融合をし、今日、あなたのそばに座り、ただ、あなたの本質を、あなたの存在を、感じられるように、彼らを招いて下さい。

さて、彼らは実際、意識を学んできました。彼らはこう言います・・・ 彼らは、こんな質問をしました。「意識とは何ですか?」 あなたがそう質問したように。「意識とは何ですか?」 そうですね、極めてシンプルな言い方をするなら、それは、あなたの現実を定義する、一連の信念体系のことです。あなたの気づきのレベルが、あなたの意識となります。あなたは、ある特定のレベルの活動に、ある特定の理解に気づいています。

意識はまた、信念体系により、制限されます。特に、あなたが地球にやってくると、これらの信念体系は、とても凝り固まったものになります。そして、それがあなたの人生のあらゆるものを定義するのです。それは、あなたがどうやって自分自身を知覚するかを、定義します。信念体系は、あなたがどのように自分自身と関わりあうかを、あなたの周りの環境や人々と、どのように関わりあうかを、定義します。

興味深いのは、あなたの信念体系というのは・・・ それらはマインドからくるのではありません・・・ いいでしょうか。信念体系は、もっとずっと、深いところにあります。それらは、ハートから、あなたの内側の部分からくるのです。よろしいですか。あなたは自分が、ある特定の信念を持っていると思っています。けれども、時に、あなたの本当の信念は、より深くにあり、ずっと、影響力を持ちます。時々、あなたはマインドで信念体系を改め、修正し、変えようとします。けれども、なお、あなたの人生は以前と同じように続きます。そしてあなたは、信念体系が及ぼすことのできる影響とは、本当は何なのか、疑問に思います。

けれども、信念体系は・・・ それらはもっと、深いものです・・・ ずっと深いものです。あなたは、それらにアクセスすることができます。深く入っていき、自分が本当に信じているものを、正確に理解することができるのです。繰り返しますが、それは、通常、自分が信じていると思っているものとは、違うものです。今日、私たちは、どうやってそれを見ていくか、どうやってそれを変えるか、どのようにそれに取り組むか、について、少々、話をしていきます。

基本的に、あらゆるものが、信念体系です。ヴェールの私たち側ですらそうなのですが、それはただ、信念体系がどれくらい幅広く、拡大したものであるかによります。天使たち、様々な存在たち・・・ 彼らの現実は、彼らの持つ信念体系により、形作られます。セント・ジャーメインが、「ドリームウォーカー・スクール」で見事に語っているように、肉体を持たない存在ですら、もはや人間の形態をとらない存在ですら、彼らがヴェールの私たち側にきた時も、彼らの現実は、信念体系から形作られるのです。彼らはそれらを携えてきます。それを、私たちの側で、ワークして、磨きをかけ、調整し、拡大することはできます。

けれども、どの存在も、やがては地球に戻らなければなりません。一連の拡大した信念を持っていたとしても、基本的にはここ、地球で具現化し、それをどう、演じるかを確かめなければなりません。天界の領域においては、あらゆるものが、いわば少々、エーテル的であり、あらゆるものが、少しばかり、一時的です。ですから、問題は、信念体系を、拡大した形で地球に持ち帰ることができるか、魂が、神聖なる存在がついに、それをとりこみ、すべてを一緒に、拡大した意識をもって融合することができるかどうか、ということなのです。

ですから、シャーンブラの皆さん、信念体系は - あなたが持っている信念は - 現実を定義し、創造します。それが、あなたの意識です。それが、あなたの気づきのレベルです。ほとんどの人間が、とても制限された、とても制約のある、一連の信念体系のもとに生きています。彼らは、とても、とても集中していて、時には極端なほど、凝り固まっています。

あなたは、その外側に拡大するのを学んでいるところです。信念を拡大させる、「イマジネーション(想像)」というものがあることを学んでいます。「神」や、お金や、食べものや、肉体について自分が持っていたいくつかの実際の信念体系は、とても制限されたものだったことを学んでいます。それらは、あなたにとって基本的に居心地の悪い、とてもきついスーツを着ているかのような意識を築きあげました。そしてあなたは、拡大し、超える準備ができています。

さて、私たちの今日のゲストは、意識について、学んできました。彼らは、自らの信念体系について学んできました。信念体系が、文字通り、いかにして彼らを養っているのかを学んできました。

あなたにある信念体系があれば、文字通り、外側でそれが演じられます。地球に生きることが懲罰であり、自分は堕天使であり、神の慈悲と恩寵を得ようとしてここにやってきたのだ、と信じていれば・・・ ええ、それはとても無意識の、とても深い信念体系となります。あなたはそのことについて、考えることすら、ありません。それがそこにあることすら、気づきません。

そしてあなたは、それを演じ始めます。演じ始めるのです。さて、あなたは文字通り、自分の周りのいたるところにそれを創造しています。なぜなら、それがあなたのフィルターだからです。あなたの傾向だからです。そして、それが今、現実となります。あなたは、世界を、判断の目を通して、堕天使の目を通して、あるいは、ひょっとすると、闇や悪の目を通して見るようになります。世界を、ある種の懲罰の場として見ます。あなたが正しい道を学ぶまで送られる、ある種、刑務所か、監獄であるかのように見ます。

あなたは、文字通り、それを生きています。私たちは、必ずしも具体的にあなた方に向けて言っているわけではありません。私たちは、その信念体系を抱える人間全般について話をしています。あなたは、文字通り、それを生きています。そこで何が起こるかというと、それは、信念を強化するのです。というのは、あなたの周りのすべてのものが、残酷で、普通以上にひどい目にあっていて、まるである種のスピリチュアルな懲罰を受けるためにここに送られたかのように思えるからです。そして、それが信念体系を、意識を強化するので、さらに堅固になっていくというわけです。

この日のゲストはそのような状態でした。自分がとても制限された意識を持っていたのを、彼らは知っていました。必ずしも好きではないのは分かっていましたが、どうやってそこを通り抜ければよいのか、分からなかったのです。それをどうすればよいか、分かりませんでした。ですから、彼らは、「花の橋」の途中で立ち止まり、勉強することにしたのです。それを見ることに、シャーンブラがどうやって意識を変えているのかを観察することにしたのです。

彼らは、スピリチュアルな存在と、人間たちを養う、とてもたくさんのものがあることを発見しました。スピリチュアルな存在と、人間を養うこれらのものは・・・ まるで、地球上の人間の意識に文字通り、食物を提供するためのコードや、繋ぎのようです。今日、私たちは、何があなたを養っているかを見ていきます。私たちのゲストのグループがやってきたように、注目していきます。

彼らは、地球上にいた時に、何が彼らを養っていたかを尋ねました。今、違う領域にいる時に、自分たちを養っているものは何なのか? いったん、何があなたを養っているのか、何があなたを維持しているのかが分かれば、あなたの信念体系が、あなたの意識が何なのかを理解することができるようになります。そうすれば、それを変えることに本当に取り組めるようになります。

ですから、何があなたを養っているのですか、シャーンブラの皆さん。この日、それについて話をさせて下さい。判断や、正しい、間違っている、という観点からではなく、シンプルに、何があなたを養っているかについて、話をしましょう。私たちは、これを聞いている、あるいは今日、ここにいる1人ひとりの人たちに、宿題を出したいと思います。私たちがここを去った後でも、何があなたを養っているかを、生活のなかで観察してもらいたいと思います。

いいえ、私たちは、ただ単にあなたの肉体のことだけを話しているわけではありません。というのは、ご存知のように、肉体は、あなたが摂取する食べもので養われるからです。けれども、それは、どのようにしてあなたを養っているのでしょうか? 私たちは、あなたが身体にとりこむ様々なものを、それを摂取する際にあなたが何を考え、感じているかを観察してほしいと思います。あなたは肉体に、野菜や果物のような、生命力エネルギーを持つ食べものを与えていますか? 身体に肉や、でんぷんや、パンや穀物を与えますか? 身体に水を与えていますか? アルコールを与えていますか? 砂糖を与えていますか?

繰り返しますが、私たちはあなたに、観察者になっていただきたいのです。判断はまったくありません。というのは、あなたは実際、糖分ばかり摂取し、植物や動物からとられた、他の栄養素をほとんど摂取せずに一生を過ごすことができるからです。そのようにして身体を維持することができるのです。けれども、あなたがいかにして身体を養っているかを、どうやってそれが入っていくのか、それはどんな感じがするのか、身体のなかに入っていく時にどんなことを考えているかに、気づいて下さい。

私たちは、体重や食生活についての質問を頻繁に受けます。それは必ずしも、あなたが摂取する特定の食べものが問題なのではありません。あなたが持っている意識のことなのです。食べものが身体のなかに入っていく時に、あなたが持っている信念と直接的な関係があります。

さて、砂糖のことばかり話している時に、あなた方のなかで、身をすくませ、ぞっとしている人たちがいるのを、私たちは感じました。「ああ、そんなことが正しいわけがない、」と。けれども、それはあなたが持つ信念なのです。ただの信念です。それは変わることがあります。ひょっとすると、今から何年も後に、もしかすると、新しい本や新しい科学的な研究が出てきて、今から50年後には、このような、純粋にヘルシーな食習慣は、純粋な砂糖の食事よりも実際、ずっと肉体に害があるとされるかもしれないのです。そうなるかもしれません。それはすべて、信念なのです、シャーンブラの皆さん。私たちは、あなたにそれを観察し始めてもらいたいと思います。

あなたはどうやって身体を養いますか? あなたの身体は、それにどのように反応するでしょうか? 消化に問題がありますか? エネルギーの問題はありますか? いつ、あなたの身体に食物を与えますか? あなたは、朝食は食べなければならない、という信念体系を持っていますか? 理想的な食事の時間と、朝食がなぜ、それほど大切かについて話す本の著書や、専門家とされる人たちの話を私たちは耳にします・・・ ひょっとするとそうかもしれません・・・ けれども、そうではないかもしれません。

それらはすべて、信念体系なのです。それはすべて、意識なのです。それはすべて、あなたが、この地球上で現在、人間として、スピリチュアルな存在として、自分自身をどう養っているかということなのです。食物は身体を養いますが、それはまた、それ以上のものでもあります。あなたがしているのは、同時に意識を養っているのです。それが本当にあなたの役に立つかどうかは別にして、あなたは一連の信念体系を、丸ごと、消化しているのです。

ですから、私たちは、シャーンブラの皆さん、あなたに、何があなたの身体を養っているかを見てもらいたいと思います・・・ それがどうやって養われているか・・・ いつ、養われるのかを。これらは重要なものであり、気づきを、あるいは意識を育み、拡大するために不可欠なのです。あなたが現在、人生で何をしているかを認識することなのです。さて、繰り返しますが、それは明白なことに思えるかもしれません。あなたは、自分が人生で起こる物事にとてもよく気づいていると思っているかもしれません。

けれども、シャーンブラの皆さん、言っておかなければなりませんが、それ以上の、たくさんのことが起こっています。あらゆる瞬間に発生する、様々な思考や、フィーリングを、あなたは自分自身に気づかせていません。あなたはある意味で、自分自身をそこから遮断してきたと言えます。ひとつには、あなたのマインドが、そのすべてのインプットに対処することができないからです。けれども、あなたのマインドもまた、その機能の仕方が、変化しています。それはもはや、時代遅れのやり方では機能していません。それは、変化しています。新しいあなたに適応させているのです。それは現在、まったく新しいやり方で、情報を処理しています。

ですから、起こっていることに気づいていて下さい。認識して下さい。あなたは、どうやって、自分自身を養っていますか? さて、今のは自己を養うことの、非常に初歩的な例です。では、ここで、あなたが自分自身を養う、様々な他の、たくさんのやり方について、見ていきましょう。

思い出して下さい。私たちの今日のゲストは、これを学んできました。彼らはそれを見てきました。さて、彼らは今後、12年くらいの間に、あるいはもっと早くに、地球に戻ってきます。この理解を携えて、地球に戻ってもなお、これを意識に保っていられることを望んでいます。彼らは見ています。そして質問しています - 何が意識を養うのか・・・ 何が自己を養うのか・・・ 何が現実を創造するのか・・・ どうすれば、私は地球にいる間に、より広く、より大きな現実に生きることを自らに許してあげられるのか - なぜなら、これができれば、より神聖なエネルギーが、本当の意味で入ってくる機会が与えられるからです。

シャーンブラの皆さん、あなたが現在、自分自身を養っているものは何ですか? それを見て下さい。あなたは自分自身に、あなたの意識に、怒りを提供していますか? たくさんの人たちがそうしています。怒りというのは、ひとつのエネルギーです。それは、自己を養います。それは、エネルギーをもたらします。

さて、食べものというのは、養うという部分においては重要なものですが、それは - 何と言うのでしょうか - 実体のないもの、あなたが自分を維持していくために取りこむエネルギーに比べれば、取るに足りないものです。ヴェールの私たち側では、私たちは食事をしません。そうしたいと思わなければ、食べなくてもよいからです。あなた方のようには、私たちは食べものを食べません。

さて、私たちもまた、養われる必要があります。私たちスピリチュアルな存在は、何かによって養われなければなりません。何かが意識を維持しなければなりません。私たちですら、常に何かを取りこんでいます。何かが私たちを養っているのです。基本的に、その物理学を見てみたければ、私たちは、「フィールド」からエネルギーを取っています。そのエネルギーは中立(ニュートラル)なものです。つまり、ある意味でそれは、存在すらしないのです。私たちは、それを「二元化」するのです。それから、二元性の要素へと分解します。私たちはそれを、潜在的な可能性へと形作ります。

それからそのエネルギーは - あなたが天使であっても、人間であっても - そのエネルギーは、あなたの現実へと流れこんでいきます。それはあなたを養い、維持します。入ってきて、あなたを養うエネルギーの波動、あるいは拡大する特性を決めるのは、あなたなのです。それは、すべての源(Source of All)からやってきて、あなたのなかへ入っていきます。けれども、あなたが、それを形作るのです。

では、もう一度、現在、あなたの人生で、何があなたを養っているのかを見てもらいたいと思います。それは、「怒り」でしょうか? 「怒り」とは、ひとつのエネルギーです。非常に強力な、とても二元的なエネルギーであり、それは、あなたの人生に入ってきます。ええ、「怒り」があなたを養うこともあるのです。それは、スピリットと、意識を養います。

あなた方のなかには、自分がなぜ、このように穏やかで心安らぐ人生を送ろうとして頑張っているのか、不思議に思う人もいます。あなたは、スピリチュアルであるためには、心安らかであらねばならない、と思っています。それは、とんでもない、たわごとです。(少々、笑) そうしてあなたは、「怒り」を取りこみます。なぜ、そうするのでしょうか? あなたはなぜ、自分自身に「怒り」を提供するのでしょうか? ここには、判断はありません。「怒り」というのは - 私たちが感じているのは - 時に、とても適切なものです。でも、それはあなたに対して何をしてくれるでしょうか? シャーンブラの皆さん、それは、どのようにあなたの役に立っているのでしょう? 

あなたは自分自身に「笑い」を提供することがあります。それはスピリットを維持します。あなたは様々なやり方で「笑い」を取りこみます。冗談を言ったり、面白い人たちとつきあったりします。あるいは、座ってコメディー映画を見たり、TVのお笑い番組を見たりするかもしれません。そこには、「笑い」があります。

「笑い」とは、ひとつのエネルギーであり、あなたを養います。どのようにして、あなたはそれを取りこむのでしょうか? なぜ、取りこむのですか、シャーンブラの皆さん。それはどのようにあなたを養いますか? 繰り返しますが、ここでは、あなたには観察者になってほしいと思います。

誰もが、養われます。人間であろうと、天使であろうと、誰もが、エネルギーを取りこみます。誰もが、養われているのです。あなたがどのようにして養われているか、自分の現実にどうやってエネルギーを取りこむのかを、ひとたび理解すれば、意識がどのように形作られるのか、信念体系がどのように現実を定義するのかが理解できるようになり、どうすれば、あなたが現実の限界として信じている外側へと拡大できるかを、理解するようになります。

あなた方のなかには、犠牲者としての食物を、自分自身に提供する人もいます。それはとても美味な食物です。そうではないでしょうか? あなたは犠牲者になるのが好きなのです。ええ、あなたは犠牲者であることに不満を漏らします。犠牲者であることに愚痴を言います。他人のせいにしたいのです。あなたを抑えつけ、締め出している外側のエネルギーについて、いつも話をしたがります。この生涯で被害者であり続けるために、それが本当に起こったことではなくても、過去世で起きた物事を作り上げるのも大好きです。

あなたは、自分自身に犠牲者のエネルギーを提供しています。それは、そんなに悪いことではありません。あなたが驚くべき役割を演じるのを、許してくれるからです。本来の、高い可能性を秘めたあなたに直面しなくてもよくなるからです。あなたは、この、犠牲者という役割を演じることができます。それはあなたを養っています。それはまるで静脈管のように、あなたのシステムへ、あなたの意識へとまっすぐに入っていきます。そしてあなたは、それを糧にします。

あなたは空腹になります。そして、犠牲者のエネルギーを招きます。そうすると何が起こるでしょうか? 言うまでもなく、加害者をあなたの人生に取りこむのです。あなたは彼らを創造し、取りこみ、そうすることで、再び、彼らはあなたを貶めることができ、あなたはと言えば、それにより、不満の種ができるのです。そうすることで、何かをしないでいる理由ができるのです。

私たちは、それが悪いことだと言っているわけではありません。繰り返しますが、ここには判断はありません。私たちはただ、あなたが自分自身をどのように養っているかを見ていただきたいのです。

あなた方のなかには、他人からの褒め言葉により、自分自身を養っている人もいます。あなたは重要な存在であり、愛情に満ちた、素晴らしい人間である、と褒めたたえる他人からの称賛により養われています。あなたはそのような外側からの食物が必要なのです。あなたがどれくらい最高であるか、これほど驚くべき人間には出会ったことがない、と言ってくれるようなものが。あなた方のなかには、そのようにして自分自身を養う人もいます。

繰り返しますが、判断はありません。私はそれをするのが大好きです。(少々、笑) けれども、ある時点で、それは単なるお世辞に過ぎないと知ることで、バランスをとるものだと、言っておかなければならないでしょう。お世辞とは、ひとつのエネルギーです。それは、あなたのなかに入っていきます。それに対してクスクス笑うこともできます。また - 何と言うか - エゴが噴出することのないように、それを変えることもできます。あなたは文字通り、これらの養ってくれるエネルギーを、何でも、変えることができるのです。

あなた方のなかには、実際、そうする人もいます。そこにとらえられなければ、他人から褒め言葉をもらったり、感謝されたり、認められるというエネルギーに病みつきになり、絶えずそれを追求してしまう、というのでなければ、それは楽しいことです。そうなると、あなたは常に「白馬」に乗って、他人を救ったり、助けていなければならない現実を創造してしまいます。なぜでしょう? ああ、他人を救ったり、助けたりするためではないのです! あなたがそれをするのは、そのエネルギーから養われ、人々から自分がいかに素晴らしいか、と言ってもらうためなのです。繰り返しますが、私たちはそれは、ものすごく愉快なことだと思っています・・・ そのことをあまり真面目に受け止めなければ。

あなた方のなかには、クリエイティヴなもので自分自身を養う人もいます。これは私が大好きなことのひとつです。あなたがクリエイティヴなことをするのが大好きなのは、それがエネルギーをもたらすからです。そして、それはあなたを養います。あなたを維持します。ええ、あなたは、まさに中核の部分では、クリエイティヴな存在、あるいは「クリエイター(創造者)」の存在です。ですから、あなたが絵を描いたり、退屈な会議の最中に、時間つぶしに手帳にスケッチをするような時でも・・・ それは、あなたを養っていることになります。部屋にいる他の人たちに見せるためにしているわけではありません。別に自分が、偉大なアーティストだと思っているからやるのではありません。それはあなたの内側深くにある、クリエイティヴな欲求を養っているのです。それは実際にあなたを、内側の、そのクリエイティヴな中心へと、つなぐ助けをしているのです。

繰り返しますが、私たちは、あなた方に強調しておきたいのですが - そして、ゲストのグループにも強調しておきたいのですが - このどれにも、判断はありません。彼らは、自らの人生にそれを見ておかなければなりませんでした。彼らはここで、数年間の授業を受けなければなりませんでした - ディスカッションをしたり、勉強して、本当の意味で自分自身を見なければなりませんでした - そして、自分たち自身に、同じことを質問しました。「前回、地球で過ごした生涯で、私たちを養っていたものは何なのか?」

もしかするとそれは、お金だったかもしれません。お金というのは、それ自体、ものすごいエネルギーです。お金は中毒になることがあります。また、美しいものにもなり得ます。今日のゲストのなかには、お金にとらわれた人たちが何人かいます。子供時代から、死にいたるまで、彼らの人生は、お金儲けに終始しました。ある意味で、その環境に生まれついたのです。それは彼らのカルマでした。人生のすべてを、金儲けに費やしました。彼らは、自分自身を、そして意識を、どれくらい金儲けできるかに基づいて、評価しました。

ええ、お金とは、それ自体が、単なる紙に過ぎません。今では、あなた方の社会では、インターネットを経由して、コンピュータの金融システムに入っていく、ただの数字に過ぎません。けれども、彼らはお金のエネルギーにとらわれました。それは、彼らを養ったのです。ドルやフラン、何と呼んでも構いませんが、そのエネルギーは、彼らを養ったものです。彼らはそうして、自分を養うために、さらに多くの金を稼ぎ続けなければならないと感じ、かつては10万で満足していたのが、飽き足りず、50万を稼がなければならなくなりました。彼らの身体が、スピリチュアルな身体が、もっと、もっと養われるように呼びかけていたからです。

ですから、何があなたを養っていますか、シャーンブラの皆さん? 何があなたを養っていますか?

ステイタス・・・ もうひとつのものです。ステイタスが興味深いのは、ステイタスにより養われている人たちは、ほとんどの場合、そのことに気づいていないからです。それを見ることすらありません。彼らにとって、あまりにも無意識なものなのです。彼らは、コミュニティにおけるステイタスにより、養われます。それはまた、他人が彼らを、地元で一番の人物として、コミュニティで一番の人物として、州で一番の人物として見なすことで、自分自身をそう見るための手段でもあります。それは、彼らのエネルギーを養います。彼らはそうして、さらに多くを必要としていきます。さらなるステイタスが、他人からもっと受け入れられることが必要になるのです。ですから、ステイタスもまた、自己を養う手段のひとつです。

独善というのも、自分自身を養う別のやり方です。内側では、自分は正しくないかもしれないと思ってはいても、自分のあらゆるものに正義をかざします。私たちは笑わずにいられない時があります。誰かに本当は、自分は間違っているのだと証明してほしい、そうすれば、このくだらない馬から下りることができるのに、と、独善は、内側で叫んでいるのです。(少々、笑) けれども、彼らはこの独善というのを、差し出し続けます。それが彼らを養っているのです。内側では何だか、正しく感じられないにしても、それが自らの正当性を確認する手段なのです。彼らはこの種のことで自分自身を養います。繰り返しますが、判断はありません・・・ それが単なるゲームに過ぎないことを認識していれば、独善もまた、素晴らしい遊びのエネルギーになり得るのです。

シャーンブラの皆さん、あなたはどうやって自分自身を養いますか? 

ひょっとすると、本かもしれません・・・ あるいは、TVかもしれません・・・ あるいは、映画かもしれません。あなたがこのようなエンターテインメントに夢中になっている時、何が起きているでしょうか? エネルギーがあなたに返ってくる時、あなたは自分自身を養っています。あなたはエーテルへと出かけていき、意識を開き、書かれていることや、演じられていることを体験するのを、自らに許しているのです。

けれども、そこでは、何かが、あなたを養っているのです。それは何ですか? あなたに返ってくるエネルギーは何ですか? 「ええ」 あなたはよく、自分に言い聞かせます。「ただ、ひと休みする必要がある。本を読むか、映画を見る必要がある。」 あなたは自分がニュートラルな(中立な)ゾーンに入っていると思っていますが、全然、違います。たくさんのことが起きています。

もしかすると、あなたはマインドから少しの間、出て行って、ハートと感情を開くのを許すことで、自分自身を養っているのかもしれません。あるいは、自分自身と触れ合うために、その間、外界を遮断することで、自分自身を養っているのかもしれません。あるいは、特に本を読んでいる場合には、イマジネーションを活性化することで、自分自身を養っているのかもしれません。それはまた、映画を見たり、TVを見ている時も同じです。

頭のなかだけでなく、あなたの存在全体で何が起こっているかを観察すれば、たとえ何かのTV番組を見ている時にも、まったく、静かな状態などではありません。あなたは養っているのです。画面を見て、俳優や登場人物を観察しています。彼らの環境や、演じている役割を観察し、あなたの意識へとフィードバックしているのです。あなたの現実へとフィードバックしているのです。

それはまるで、ガス管線のようなものです。あなたのなかへとまっすぐに入ってくる燃料パイプのようなもので、何らかの形であなたを養っています。それはすべて、価値があります。素晴らしい価値があります。その供給を絶とうとはしないで下さい。そうすると、あなたは、とても、とても空腹になります。それは価値があります。私たちはただ、あなたがいかにして自分自身を養っているかに気づいてほしいのです。

ドラマ・・・ あなた方のなかには、ドラマが大好きな人がいます。あなたはそこから摂取します。あなたはそこに密接に関わっているか、他人のドラマの周辺に位置しているかの、いずれかでしょう。時々、あなたは自分自身に言います。「でも、私はシャーンブラだ。私はスピリチュアルな存在だ。ドラマに巻きこまれてはいけない。」 けれども、なお、あなたはいつもドラマの周辺にいます。それは常にあなたの周りの人々に起こっています。

ひょっとすると、あなたはこう言うかもしれません。「ああ、どうして起こるのでしょう? なぜ、私の周りにはいつも、ドラマがあるように思えるのですか?」 なぜなら、あなたは、そこから摂取しているからです。それはとても強力で、誘惑的で、二元的なエネルギーです。それは、あなたのスピリットを、養います。あなたの現実と、あなたの意識を養うのです。

時々、あなたはそこに巻きこまれることがあります。そして、自分自身に対して腹を立てます。「こんなドラマに巻きこまれるべきじゃない。」 けれども、あなたがそこに巻きこまれているのは、それが何らかの形で、あなたを養っているからです。あなたに何かを与えているのです。それに気づいて下さい。見て下さい。判断をしないで下さい。

言い足りないくらいです。それについて、判断しないで下さい。それは、理由があってそこにあります。あなたが巻きこまれているのは、理由があるのです。こう言ってほしくはありません。「ああ、ドラマというのは悪いものだ。独善は悪いものだ。迫害は悪いことだ。」 私たちは、あなたに、なぜそれがそこにあるかを、ただ理解してほしいだけなのです。シャーンブラの皆さん、それはどのようにあなたを養っているのでしょうか?

あなた方のなかには、仕事をすることで、自分自身を養っている人もいます。あなたはとても、ハードに仕事をします。長時間、働きます。常に仕事をしています。あなたはそれを正当化します。あなたは言います。「でも、そうしなければなりません。働かなければなりません。やるべきことがあり過ぎるのです。」 私たちは言います。あなたは、単に、自分自身を養っているだけです。あなたはそのような、働くエネルギーが好きなのです。それをあなたの人生に取りこむのが好きなのです。それは目的にかなっています。

それは何でしょうか? 目的とは何でしょうか? ちょっとここで、心に留めて下さい。それはただ、あなたには達成すべきゴールがある、というだけのことではありません。あなたには決められた年数しかないとか、家族を養うために一生懸命働かなければならない、というだけのことではありません。それらはすべて、表面的なレベルの問題であり、理由です。そこには、もっと大きな理由があります。それはどのようにあなたを養っているのでしょう? そのハード・ワークというエネルギーは、あなたに何を与えているのですか? あなたのスピリットと、あなたという存在を維持するために、それは何をしているのでしょうか?

あなた方のなかには、ゴシップが大好きな人がいます。他人のことを話すのが大好きです。ゴシップというエネルギーは、とてもリアルで、とても影響力があり、とても、とても強力です。まるで、ゴシップを避けることなど不可能に思えます。時々、あなたは後になって、自分を非難します。あなたは言います。「あんなゴシップに巻きこまれるべきじゃなかった。」 それは何かというと、ただの、食物なのです。魂のための食物です。ゴシップですら、魂のための食物なのです。それは、どのように、あなたを養っていますか? それは何をしているでしょうか? その原動力は何ですか? それがただ単に、激しいエネルギーだからですか?



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